アトピーが原因の色素沈着をケアする方法

 

アトピーの炎症後に色素沈着を起こして

黒ずんだお肌をどうしても治したい!!

そんな思いで様々なケア方法を

試しておられるのではないでしょうか?

 

アトピーの症状がおさまっても

お肌のバリア機能が弱ったままだと

余計に症状が悪化してしまったり、

なかなかケアの効果が出なくて困りますよね。

 

今回は、アトピー肌が原因の色素沈着のケア方法と

ケアをする時の注意点をご紹介いたします。

 

 

色素沈着とはどんな状態?

アトピーが原因の色素沈着ケア方法イメージ

 

一般的に色素沈着とは

刺激を受けた肌の色素細胞(メラノサイト)から

メラニン色素が過剰に分泌されて、

表皮や真皮に沈着して起こる症状を指します。

 

この症状は、肌を守ろうとする

防御機能が働いて起こるものです。

しかし、ニキビや傷、虫刺されの痕などが

茶色くなって色素沈着を

起こしてしまうこともありますよね。

 

これは「炎症後色素沈着」と呼ばれ、

肌の炎症から肌を守るために

メラニン色素が生成されて

色素沈着を起こす状態です。

 

アトピー肌の色素沈着の特徴

アトピーが原因の色素沈着ケア方法イメージ

 

一般的な色素沈着と違って

アトピー跡の色素沈着は

苔癬化(たいせんか)してしまいます。

 

アトピーやかぶれ

虫刺されが原因で皮膚炎になってしまうと、

古い皮膚が厚くなってしまいます。

この状態を苔癬化と言います。

 

一般的な色素沈着は皮膚が平坦で

色素だけが濃くなっているのに対し、

苔癬化していると角質が厚くなって

くすんで見える状態になります。

 

触った時にザラザラしていたり

凹凸ができていることが特徴です。

色素沈着には

慢性的なものと一時的なものがあり、

アトピーは慢性的なものに入ります。

 

通常は肌のターンオーバーにより

メラニン色素は皮膚の外側に押し出され、

次第に消えます。

 

しかし、紫外線を浴び続けてダメージを受けたり

ターンオーバーが正常に行われないと

そのまま残ってしまい、

消えにくくなってしまうことがあります。

 

具体的なケア法と気をつけること

アトピーが原因の色素沈着ケア方法イメージ

痒みと炎症の無限ループから抜け出す

 

アトピーの色素沈着は

かゆみを我慢できずに肌をかきむしったり

ついつい気になって触ったりして

皮膚炎を何度も起こしてしまうことで

悪化してしまいます。

 

アトピー性皮膚炎の方は皮脂が少なく

水分保持機能も低いため、

乾燥肌になりやすいです。

 

そのため、皮膚が持つバリア機能が低下して

外部刺激を受けやすい状態になっています。

 

肌が乾燥すると、かゆみや炎症を繰り返して

どんどん色素沈着が悪化してしまうので

小まめに保湿するよう心がけましょう。

 

スキンローションでお肌を潤した後

保湿クリームなどでフタをするように

お肌の水分を閉じ込めあげてくださいね。

 

お肌のバリア機能が低下している方に最適な

スキンケア方法をまとめました。

▼ ▼ ▼ ▼ ▼

ビーグレンの美白ケアは敏感肌には使えない?

 

お肌の刺激になる治療法はリスクあり

 

一般的な色素沈着であれば

美白剤を使った対策も挙げられ、

東大の医学部でおこなわれた実験で

ハイドロキノンでアトピーの色素沈着が

改善されると実証されています。

 

その科学的根拠については

こちらの記事にまとめました。

▼ ▼ ▼ ▼ ▼

ビーグレンのハイドロキノンでアトピーの色素沈着は治せる?

 

ですが、アトピー肌の方は

刺激が強い美白剤の成分が原因で

肌がかぶれてしまうこともあるので、

十分な注意が必要です。

 

また、レーザー治療も

一般的な色素沈着で提案されることがあります。

こちらもアトピー肌の方の場合は

レーザーの刺激で皮膚炎を再発する事があるので、

なるべく避けた方が良いでしょう。

 

皮膚炎が落ち着いて

色素沈着だけが残っている場合、

時間の経過とともに徐々に薄くなってきます。

 

日焼け止めの選び方も注意が必要

 

アトピーが原因の色素沈着は

炎症を繰り返さない努力と、

日焼け対策することが重要です。

 

日焼け止めを使用する場合

比較的かぶれにくいものとして、

光吸収剤不使用のものか

光反射剤のみが配合されたものを使用しましょう。

 

香料でかぶれてしまうという方は、

裏面の成分表を確認して

避けるようにしてください。

 

最後に

アトピーが原因の色素沈着ケア方法イメージ

 

アトピー性皮膚炎の色素沈着は

アトピー肌の適切なケアが大切になります。

 

かかりつけの皮膚科が決まっていない方は

見つけておくと急なトラブルの時にも

気軽に相談ができます。

 

なるべく近所で通いやすく

スキンケアについて気軽に相談できる

皮膚科を見つけておきましょう

 

アトピー肌の方の場合は

自己判断や民間療法に頼ってしまうのは危険です。

 

専門家のアドバイスに従って

毎日のケアを根気よく行い

美肌を手に入れましょう!!